1月21日付けの沖縄タイムスによると、沖縄県は昨年(2016年)の観光客数を861万人と発表したようです。これは前年比約85万人増、割合にして11%増ということになり、沖縄の入域観光客数が順調に伸びていることを裏付けています。
観光客数の伸びを押し上げている要因は、やはりインバウンド需要のようです。観光客数861万人のうち200万人が外国人観光客。前年比38.7%という大幅な外国人観光客の伸びが、需要全体を押し上げた形となりました。
また、沖縄はクルーズ船の寄港地としても、全国トップ。クルーズ船はそのほとんどが台湾と、香港を含む中国からの船のようです。そして、今年も30%増の見通しと発表されています。
このような背景からか、民泊用地をお探しのお客様が増えました。特にビーチ沿いの土地などをお探しの企業様が多く、かなり多くのお問い合わせをいただいています。
今後ホテル業VS民泊のゆくえがどうなるのかは予想が難しい問題ですが、ちょっと考えておきたいのがインバウンド需要の3倍強の日本人観光客の存在。今、日本人観光客の多くはホテルに宿泊していると思いますが(もちろん相当数が民泊を利用しているとしても、ホテルの方が多いでしょう)、この日本人観光客をどのように迎え入れるのかが中期的なキーとなりそうです。
インバウンド需要はまだ続くと思われますが、どれくらい長期にわたって続くのかは不明です。反面、日本人観光客数は手堅く推移しており、激減するとは考えにくいといえます。しかも、彼らのうちの何パーセントかはリピーターとなってくれるはず。
そんな日本人観光客にぴったりの民泊用地も、弊社で取り扱っています。ぜひご検討ください!