『老いる家　崩れる街』（講談社現代新書）の著者が改めて著した、住まいの終活にまつわる本。20年以上放置された家もめずらしくないという空き家問題をテーマに、どのようなエリアに空き家予備軍が多いかを明らかにします。 空き家予

大和ハウスが建築した一戸建て住宅や共同住宅で、建築基準法に違反する手続きが見つかったとされる問題。この事件も内部通報により明らかになりました。問題点は、賃貸共同住宅に求められる耐火性能を満たさない不具合、一戸建て住宅の柱

住宅宿泊事業法が施行されてから今年６月で１年になります。さて、住宅宿泊事業とは何か？　当該法律の条文から見てみましょう。 この法律において「住宅宿泊事業」とは、旅館業法（昭和２３年法律第１３８号）第３条の２第１項に規定す

朝日新聞社の特別報道部に所属し、シェアハウス投資・スルガ銀行不正融資問題などを取材してきた著者がまとめた一冊。昨今の投資用不動産を巡る業者や銀行の不正と、彼らに食い物にされた顧客の実例を多数あげながら、どこに問題が潜んで

司法書士事務所で打ち合わせをした帰り、司法書士会が無料配布している『放っておけない空き家の話』というブックレットを見つけました。１冊もらって読んでみましたが、「空家等対策の推進に関する特別措置法」について、エンドユーザー

2017年３月に国土交通省が標準的なバス情報フォーマットを公開。このフォーマットはGTFSという世界的なフォーマットと互換性があり、路線情報、バス停、料金、運行時刻などの情報を保管することができます。公共交通オープンデー

５月29日、レオパレス21が国土交通省に対して外部調査委員会の最終報告書を提出したと報道されました。サブリースを伴うアパート建築に関する一般的な問題点も含まれるため、一度この問題を整理してみようと思います。 レオパレス問

以前、建築設計事務所社長、ＩＴ系事業主兼大家さん、古物商、そして私の４名でランチミーティングをしたことがあります。場所は県内のおしゃれなカフェ。やや似つかわしくない零細企業経営者４人。話はGitHubから生コンの単価、家

一般社団法人南西地域産業活性化センター（NIAC）が発表した県経済レビュー「県内の住宅着工と空き家の動向」によると、昨年（2018年）に着工された一戸建て住宅は2023戸。そのうちの約25％にあたる504戸が木造建築でし